投稿日:2008-08-25 Mon
【チリとチリリうみのおはなし】どい かや/文・絵
アリス館
チリとチリリという(双子の?)女の子達のお話です。シリーズであり、この本は夏バージョンです。お揃いの自転車に乗って、海の中へと探検に出かけます。サンゴの林を抜けて海の喫茶店でパフェを食べたり、海の劇場で魚のダンスショーを見たり、最後には宝物屋さんに行ったりします。この宝物屋さんは変わっていて、一人一品自分にピッタリな宝物でないともらってはいけません。世の中欲張りな人が多いですが、この2人は自分にピッタリなささやかな品物、でもとても素敵な品物を手に入れる事が出来ました。
夏に丁度いい涼しげな一冊です。
<4分>

この本はおちびが誕生日の時に義姉からもらった本です。
絵からしてとても可愛らしい、優しさ溢れる本です。
海の中のお魚達が躍ったり楽しそうに生活していてとても面白いです。竜宮城の様な古めかしさがなく、海の喫茶店ではチリは「あわパフェまきがいふう」を、チリリは「海のソーダゼリーしんじゅクリームのせ」を頼みます。そして「あわパフェ」の中からは七色に光る巻貝が、そして「しんじゅクリーム」の中からは真珠が出てきましたた。
あちこち探検した後、最後に海の一番深い所にある宝物屋さんに行きます。そこでは見たこともないようなお宝が山の様にありました。店長さんが自分にピッタリのものを探して下さいと言ったので、2人は考えながら探します。そして、それぞれもらった貝がピッタリ納まるペンダントを見つけました。2人は暗い海の底から光るペンダントを頼りにお家に帰るという素敵なお話です。
カラフルで優しいタッチの絵です。遠目もよく効きますので読み聞かせにもいいと思います。
投稿日:2008-05-08 Thu
【じごくのそうべえ】桂米朝・上方落語・地獄八景より田島征彦/作
童心社
軽業師のそうべえ、歯抜き師のしかい、医者のちくあんと山伏のふっかいの4人が地獄で大暴れ。閻魔大王や地獄の鬼達はテンテコマイです。
<10分>
桂米朝さんの一文がありますので、ここに載せます:
古来、東西で千に近い落語がありますが、これはスケールの大きさといい、奇想天外な発想といい、まずあまり類のない大型落語です。
これを絵本に・・・という企画を聞いた時、これは楽しいものになると思いましたが、えんま大王、赤鬼、青鬼、奪衣婆(だつえば)、亡者・・・いずれも予想に違わぬおもしろさです。
むかしは地獄極楽のおはなしは老人が孫に説いてきかせたものでしたが、今日では、もはや断絶・・・という状態ですね。
えんまが舌を抜いたり、三途の川や針の山の知識が消滅してしまったら、落語もやりにくくなります。この絵本がその穴埋めをしてくれたら・・・と念願している次第です。

今日は熱心に落語の絵本を勧めている訳なのですが、これについては後日また書きます。
おちびの大好きな一冊です。先日おちびに読んであげたら「お母さん、違う、○○先生(男の先生)はイタタタ、ハックション、ワッハハハ、ブーとかちゃんとジェスチャーしてくれたよ」と言われ、言葉がありませんでした。さすがに「ブー」のジェスチャーはきついなと思いましたが、おちびはそうやって本を読んで下さるこの先生が大好きみたいで、先生がどんな風に読んで下さるのか細かく私に教えてくれます。
次回この本を読み聞かせに選本する時はこの先生かS先生かに読んで頂こうと思います。

投稿日:2008-04-25 Fri
【しばわんこと童謡を歌おう】しばわんこシリーズ川浦良枝/絵
白泉社
可愛い童謡の絵本です。CDと楽譜付きなので、これならちょっと歌に自信がない方もお子さんと一緒に楽しく歌えると思います。今人気のしばわんこちゃんの本です。
雨
かもめの水兵さん
夕焼小焼
虫の声
毬と殿さま
雪
春の小川
椰子の実
ちいさい秋みつけた
お正月
花
朧月夜

母と本の思い出の中で、童謡の絵本も忘れられない一冊です。雨の日など外に行かれない時は童謡の絵本を広げては一緒に歌っていました。
歌の方はいまひとつだった母でしたが、そんなのお構いなしで私と一緒に楽しそうに歌っていました。
私も思い出しておちびと一緒に歌おうと童謡の絵本を探しましたが、私が小さい頃持っていたような本はなく、困っていました。
間もなく【しばわんこの和のこころ】が出て、すぐこれも出たので飛びついて購入しました。
12曲、四季おりおりの歌も入っていて一年通して歌えます。
いつもバタバタしがちですが、時々ゆっくり子どもと一緒に歌うのもいいですね。

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