投稿日:2008-03-14 Fri
【ふゆめがっしょうだん】かがくのとも傑作集34長 新太/文 冨成 忠夫・茂木 透/写真
福音館書店
今日はこの時期に最適な一冊です。とても短い本です。
こんなに木の芽って不思議なのですね。皆引き付けられて写真に見入っていました。

先日1年生のクラスに読み聞かせしましたが、ちょうど理科(1年生は生活という教科)の時間に勉強している所だったので、担任の先生には感謝されました。
もう一人のメンバーが物語の本を読んだので、その後に読みました。<3分>
新学期に入ってからY先生を囲んで顔合わせをしました。
一人は【お話しの部屋】の担当者。この人は以前からこれに関わっていて私もよく知っている人です。
もう一人は私の相方となる人です。
初対面で挨拶をしましたが、名前を聞いてビックリしました。
この人は以前、私が役員をしていた時に電話でやり取りした人ですが、電話の向う側ですごく私に怒った人でした。私は役員の役割りとして仕方なくマニュアル通りのあるお願いをした訳なのですが、相手にしてみればとても不愉快だったようです。
この学校で一番会いたくない人と出会ってしまったという感じで本当に目の前が真っ暗になりました。
私は必死に自分を落ち着かせ、言い聞かせました。
「Y先生が押している人なのだから悪い人ではないはず・・・
ハッキリ自分の意見を持っているのだから代表としては最適なはず・・・
否定的に考えるな、こけもも、がんばれ!」
もう引き下がる事が出来ないので、腹をくくってがんばる事としました。
しかし半分もう登校拒否になりそうでした。

投稿日:2008-03-13 Thu
【リーベとおばあちゃん】ヨー・テンフィヨール/作 ハラル・ノールベルグ/絵 山内清子/訳
福音館書店
そろそろイースターになるので、いつもこの時期に読み聞かせする一冊をご紹介します。
イースターの朝、リーベという女の子はお父さんと大切なものを探しに山に行きます。
北欧の日の出が遅いこの時期の描写が何とも言えません。
日本と全然違う自然とイースターという行事がお話の世界へと深く導いてゆきます。
ほのぼのとしたものが心に残る一冊です。
〔お話しの部屋〕で読み聞かせしました。
<10分>

後から良く話を聞くとどうやらゆくゆくはどの市内の学校の図書室の本も皆バーコード化され、コンピューターで管理されるとの事。それに先立ち、うちの学校が選ばれたそうです。
もうすでに導入した学校も市内に2校あるなどお聞きしました。
でもどうゆう目的で本にいちいちバーコードを付けるのでしょう?
予算の都合でバーコードのシールを私達が購入するとは本当でしょうか?
どの様にパソコンに入力したらいいのでしょうか?
他に誰かこの作業をサポートしてくれるのでしょうか?
いつからその2・3週間もかかるこの作業を始めるのでしょうか?
話を聞けば聞くほど不安が大きくなります。そしてそれを全部まとめるなんて気が遠くなります。
先生の話によると私とあともう2人でリーダーを務めるそうです。
あとの2人は誰でしょう?
新学期からは学校の方で図書ボランティアの募集をかけて下さるそうですが、
果たして何人が集まるでしょうか?
とりあえず、Y先生に全てを任せて春休みに入りました。

投稿日:2008-03-12 Wed
【ねむりひめ】グリム童話牧野 鈴子/絵 山内清子/訳
ミキハウス
色々なねむり姫の本がありますが、これはウットリするようなきれいな絵です。先日は男の子しか持たない人がこの本を選んでいました。
読み聞かせにも遠目が効いて(絵がハッキリして遠くに座っている人まで良く見える)いいです。
ミキハウスって絵本も出しているのですね。

今日はちょっと下の内容と繋がらないのですが。
ペンキの塗り替えも終わって年が明けたある日、Y先生が私に言いました。
Y先生:「あのね、話が急なのだけれど来年度(4月)よりうちの学校でも本をバーコード化する事になったの。それでその為にたくさんのボランティアが必要なので、図書ボランティアを立ち上げる予定です。」
こけもも:「図書ボランティアですか・・・・」
Y:「それでね、あなたにはその長になって欲しいのだけれど、よろしくお願いしますね。」
こ:「え、私がですか?はぁ・・・・」
Y:「あなたはこの学校の中でベテランさんなのだから頼むわよ。」
こ:「はぃ・・・・・・」
なさけないのですが、私の返事っていつもこんな感じになってしまいます。
まず言われている事がよく飲み込めません。
バーコード化って何でしょう?
図書ボランティア?聞いたことありません・・・・
何で急にうちの学校だけそんな事するのでしょう?
私が長?
こんなに腰が引けているのに、人前であんまり上手くしゃべれないし、バリバリできるタイプでないのでハッキリ言って無理です。
でも流れ的にはもう断れない状況になっていますし、恩師のY先生に頼まれたらハイと言うしか・・・
でも・・・・イヤです、うぅ・・・・
おねえのクラスの担任として教えて頂いた期間は本当に色々な事を親も学ばされ、親子共々とても成長した2年間だったので、これを断るのは至難の業です。
あれこれ考えていましたが、最後に校長先生からのお願いでもあると言われ、すっかり止めを刺されてしまいました。

投稿日:2008-03-10 Mon
【ミッケ!-がっこう】 I SPY 8ウィック・ウォルター/写真 マルゾーロ・ジーン/文 糸井重里/訳
小学館
ちなみにこの図書室で人気の本は意外とこのシリーズです。
本棚に帰る暇なく貸し出され続けています。おかげでボロボロで修理が追いつきません。

11月に入ったある日、〔お話しの部屋〕に誘ってくれた人が私に言いました。
お話しの部屋の人:「冬休みに図書室の本棚をきれにペンキで塗ろうと思うけど、
手伝ってもらえるかしら?」
こけもも:「え〜、ペンキ塗りですか?そんなの学校がやるのではないの?」
お:「学校も色々忙しいみたいだし、この際だからやろうと思って。」
こ:「だってペンキは誰が用意するのですか?買ったら高いですよ・・・」
お:「もう少しこちらで色々と話し合うから、とにかく出来たら手伝って欲しいのだけど。」
こ:「やるメンバーは?大勢来るの?」
お:「今の所、私と子ども達二人、あと後からしか来れないけど、もう一人。」
こ:「・・・・・・・;」
後日の連絡では日取りは28日、ペンキは夏に校舎の塗り替えで残ったものを使い、ハケなども学校から貸してもらうという事でした。人数が少なくてもやるし、お宅はおじいちゃんも居るから出来たらでいいからと言われ、考え込んでしまいました。
大掃除とおせちの準備でテンテコマイでしたが寒い中、少人数でもチマチマやっているのかと思うと、やっぱり手伝いに行かなきゃという気持ちになりました。そして汚れてもいい服でおちびと学校に向かいました。
まず本棚から本を出し、本も棚もきれいに拭いてから棚をペンキでぬってゆきます。
段々と淡い桃色に本棚が染められ、それまで灰色だった図書室が一気に明るくなりました。
3時になるとY先生がたくさんのお茶菓子を持ってやって来られました。
窓を開けっぱなしで作業をしなければならなかったので、熱いお茶は格別でした。
それにしても図書室の本棚を塗り替えようという気持ちになったこの人の熱意には脱帽です。

投稿日:2008-03-07 Fri
【きりのなかで】「あらしのよる」シリーズきむらゆういち/作 あべ弘士/絵
講談社
ある嵐の夜におおかみの「ガブ」とやぎの「メイ」は嵐をさけて偶然同じ小屋で一晩を過ごします。
お互い真っ暗で顔も見えないのですが、すっかりお友達になってしまいました。
さて二人(二匹)の運命はいかに?

おねえのクラスの読み聞かせには自分の当番の日でなくても手のあいた人は行って一緒に子ども達と座り、その場を盛り上げ、助けることをお互いにしました。
特に私は皆さんがどうやるのか見て勉強したかったので。
その中でS先生との出会いは忘れられません。
その先生は学校の近くのある所から来て下さっているのですが、子どもの扱いがとても上手です。
私達の学校と大きな関わり合いがあるので、担任の先生がS先生にもお願いしたようです。
その先生がこの本を読んで下さいました。
S先生は男性で声も大きく、登場人物(動物)の声も上手に使い分けます。
私は子ども達以上にすっかりS先生の読み聞かせの世界に引き込まれてしまい、霧の中で「ガブ」や「メイ」と一緒になってハラハラ、ドキドキしました。
あとでお聞きするとS先生は演劇の勉強を随分とされたとか。
どうりで立ち姿、声の出し方が普通の人と違う訳です。
いつも女の先生や母親達ばかりなので、男の先生が読み聞かせして下さってとても良かったです。

投稿日:2008-03-03 Mon
【葉っぱのフレディー】レオ・バスカーリア/文 みらいなな/訳 島田光雄/絵
童話社
フレディーという一枚の葉っぱのお話しです。「いのち」がテーマになっています。
とても感動の一冊です。

おねえのクラスの読み聞かせは結局、私自身は2回しかしませんでした。
でも先生や子ども達はとても喜んでくれて、皆さんからお礼の色紙をもらいその年度は終わりました。
次の年度は学級役委員さんが忙しかったのか、協力するお母さん達が少なかったのか、一回も読み聞かせはありませんでした。
今思うと先生は前年度のようにしたかったのに、私達の熱意が足りなかったのでは?という気持ちです。
以前の役員さんには、もしやるような事があれば参加しますよとは伝えていたのですが、それ以上の行動は取りませんでした。
ですからその年度はそのまま終わってしまいました。
Y先生は教室では色々な本を生徒達に読み聞かせて下さっていたようです。
おねえの記憶にしっかり残っている一冊はこの本です。

投稿日:2008-02-27 Wed
【嵐の中の灯台】副題/「親子三代で読める感動の物語」
監修/小柳陽太郎、石井公一郎 絵/西嶋伊三雄、竹中俊裕
明成社
「嵐の中の灯台」という物語を含む18の短編からなっています。外国の話、詩、日本の物語と色々ですが、どれもジーンとくるものばかりです。

同居している義父が「これはいい本だから」と教えてくれました。
義父は自分の郷里の話も載っているので「小さい時によく聞いた話だ」と、とても喜んでいました。
漢字にふりがながついているので、3・4年生から一人でも読めますが、出来たら親が(おじいちゃん、おばあちゃんが)読み聞かせした方がいいですね。
他のお母さん方の参加も多く、私もそれほど熱心でもなかったので、
第二回目の読み聞かせは「嵐の中の灯台」という本の中から選びました。
おねえ達がその頃、社会の総合の時間で森林破壊や環境について勉強していたので、
それに合う話という事で【緑の野】というデンマークのお話にしました。
絵本と違って文章が多いので挿絵を拡大コピーしてそれを見せながら読みました。
(本当はあまりそういう事をしない方がいいみたいですが)

1864年にドイツ・オーストリア2国との戦いに敗れてその賠償としてシュレスウィヒとホルスタインという、よく作物の出来る2州を取られ、おまけに本土は戦争のせいでどこも焼け野原・・・
ダルカスという人が生涯をかけて植林をつづけるお話しです。
デンマークは山がなく、(一番高い山は標高約800m)風がとても強い所です。
果たしてダルカスは緑豊かなデンマークを取り戻すことが出来るのでしょうか?
これも私のお気に入りの話の一つです。
いつか行った事がありますが、海岸線の木の殆んどは本当に斜めに生えていて、
風の強さを目で見るようでした。
ちょっと十勝平野の防風林みたいでした。

投稿日:2008-02-26 Tue
【三びきのコブタのほんとうの話】ジェシカ・ジョン/文 スミス・レイン/絵 いくしま さちこ/訳
岩波書店
オオカミの立場から見たコブタ達。子ども達には大うけでした。
あと「ほんとうの話」と聞くとワクワクしますね。
後でこの本をS先生が5年生に読み聞かせしています。Y先生のお薦め本でもあります。

私の記念すべき第一回目は何とか無事成功に終わりました。
先生と優しい子ども達のおかげで楽しいひとときとなりました。
みんなが集中して聞いてくれてのが大きな助けでした。
読み終わると何人もの子が「これ面白かったね。」と言ってくれて本当にホッとしました。
学級役委員さんの努力のおかげでこの年は一学期に2・3回のペースで
読み聞かせが行われたと思います。
今思うとこの時もっとY先生にくらいついて色々と読み聞かせについてお聞きしたり、
積極的に何回も読み聞かせに参加すれば良かったなぁと反省しています。
その時の私にはこの「読み聞かせ」というものが奥が深いとは思ってもみませんでした。
何回かは他のお母さん達の番の時も行って、一緒に聞いてどんな感じか見たこともあります。
その時一番インパクトがあった本がこれです。
(本当はちゃんとノートに誰がどの本を読んだかなど記録しておけば良かったです;)

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