投稿日:2008-02-25 Mon
【しごとのとりかえっこ】講談社のおはなし絵本館 22文/山内清子(やまのうちきよこ) 絵/さとうわきこ
講談社
怒っているお父さんはある日、お母さんとお仕事を取り替える事にしました。いつも家にいるお母さんは草刈鎌を背負って畑に行きました。
家ではお父さんが赤ちゃんのお世話に牛の世話、バターを作ったりご飯をつくったり。
でも本当にちゃんと上手くいくのでしょうか?
次々と襲い掛かる災難に子ども達は大笑いです。
私のお気に入りのお話しの一つです。
5年生に読み聞かせしましたが、中学年向きだと思います。
<5分>


とうとう読み聞かせの日がやってきました。
一週間の中でも早く終わるある日の放課後でした。
Y先生がクラスの子ども達を床に座らせ、私達の為に椅子を用意して下さいました。
先生:「今日は学級役委員さんときたのさんがこのクラスの為に読み聞かせをしに来て下さい
ました。始めのご挨拶をいたしましょう。」
子:「よろしくお願いします!」
先生:「これから時々お母様方が来て下さって皆さんに本を読んで下さいます。
皆さん、静かに聞きましょう。」
この時点で私の頭は真っ白になりました。
この時学級役委員さんが読んだ本は何だったのでしょう?すっかり忘れてしまいました・・・
そして私の番となりました。
この日の為に一生懸命に大きな声を出す練習をしました。
この日の為に何回も練習してセリフをつっかえないようにしました。
でも今全員の目が私に注がれています・・・
たどたどしく挨拶をし、椅子に座り本を持ちましたが手が震えています。
どうしようとまごついていると、ふとおねえが朝私に言ってくれた言葉を思い出しました。
「この話面白いからきっとみんなも喜んでくれると思うよ。」
私は深呼吸をして一人一人を見ると、あの子もこの子も知っている顔です。
あぁ、ちょっと見ないうちに大きくなったのね、と思っていると平常心が戻り
集中して読み始める事ができました。
途中面白い場面では何人かがクスクス笑ってくれたので、私も最後まで読み通せました。
その時読んだお話しがこの本です。
文を書かれた(訳された)山内清子さんの事については、またいつかゆっくり書きます。

投稿日:2008-02-24 Sun
我が家のおねえが新しい学年になったある日の事。急に学級役委員さんから電話がありました。
学級役委員:「あの、きたのさん今度うちのクラスで読み聞かせしてもらえませんか?」
こけもも:「え〜、私が?そんなの出来ないですよ。」
学:「担任のY先生がきたのさんに協力してもらって下さいと言っておられましたよ。」
Y先生とはあまり面識もなく、おにいのクラスの隣組の先生だったという事だけです。
初めて担任の先生になりまだ日も浅いです。
Y先生の専科は国語です。
こ:「え〜、何を読んだらいいのですか?それに私声が通らないタイプなのですが・・・」
学:「何でもいいですよ。私はきたのさんの読む本に合わせて何か適当なのを用意しますから。」
こ:「そ、そんな・・・本当にどうしましょう・・・」
学:「いつも家で読み聞かせしている本でいいのですよ。子ども達の為にみんなでやりましょうよ。」
私はどうも人に頼まれると断れなくなってしまうタイプで、困っている学級役委員さんを助けるつもりでシブシブ承知しました。
さあ、それからが大変です。
何を読んだらいいのでしょうか?
自分の子どもは面白いと思っても、他のお子さんはどう思うでしょうか?
大人数の前で果たして本当に本が読めるのでしょうか?
声が通らないので、後ろの方の人が読んでいる内容が分からなかったらどうしましょう?
本の読み聞かせって本当はどうしたらいいのでしょうか?
当日おちびの具合が悪くなって学校に行かれない様な事にならないでしょうか?
もともと心配性な私はありとあらゆる事を心配しました。
あんなに悩んだ事は後にも先にもなかったと思います。

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