投稿日:2008-02-29 Fri
【三びきのこぶた】-イギリス昔話こども傑作集瀬田貞二・山田三郎
福音館書店
原作です。ちゃんとキャベツを取りに行く所とか、りんごを取りに行く所が出てきます。
オオカミはどうなってしまうのでしょう?
<12分>

あれから押入れをガサガサ探したら出てきました!
育児日記^^
そこにちゃんと書いてありました。
お話しの会の人達は一人で前に座っている子ども達には
「体育座りで聞いていてね」と言ってお話を始めました。
素話はねずみのすもう
そのあと三匹のこぶたでした。
この本を見て私はアッと息を飲みました。私が小さい時に父からもらった本と同じだったからです。 その時はただページをパラパラめくって見て、最後にはどこかにポイしてしまった絵本でした。内容も絵もちょっとグロテスクで恐かったというのもありましたから・・・
とにかくすごく懐かしい本でした。
3冊目がやさいのおなかで、
4冊目がどろんこハリーでした。
これだけ長い時間、全員を引き付ける事のできるこの方々ははっきり言ってスゴイです!
親だって、幼稚園や保育園の先生だってこれはかなりきつい事です。
私はすっかりこの方々のファンになってしまい、会が終わるとすぐそばに寄って色々と質問をし始めました。

投稿日:2008-02-28 Thu
【やさいのおなか】きうち さく/さく・え
福音館書店
野菜の切り口が描かれていて、「このお野菜はな〜に?」と言って当てていくと楽しい本です。
たぶん文章がなかったと思います。(あったらほんの少しかな?)

ある日おちびの幼稚園にチラシが入って
「今度の土曜日に近くの公民館で『おはなしの会』があるので来てください。」との事。
早速公民館の和室に行くと多くの子ども達とその親達。
見ると2人の女性が舞台と畳の段差に腰掛けていて、傍にはロウソク立てとロウソクとマッチ・・・
いったい何が始まるのでしょう?
この騒がしい集団をどうやっておとなしくさせるのか?
私達はどうすればいいの?
色々と心配していると、女性の一人が立ち上がり
「ハーイ、みんな集まって!楽しいお話が始まりますよ!
できたらお母さん(お父さん)のおひざに座りましょうね〜。」
ザワザワしているものの、大半は親のひざに座り、好奇心旺盛な子達はかぶりつく様に一番前へ。
でもこんなので本当にお話が始められるのかしら?
まだ心配している私・・・
とその時、もう一人の女性がパッとマッチをすり、ロウソクに火をつけます。
一同びっくりしてその動作にくぎづけ・・・
「はい、これからお話を始めますよ〜。」
そしてみんなが良く知っている昔話を始めました。
(私はとても衝撃を受け、この時の話の内容がすっぽり抜けています。)
手には何も絵本など持っておらず、何もなしでしゃべり続けています。
素話です。
私は目の前で見る素話は初めてです。
テレビで時々見る「おはなしの国」みたいなのが、今自分の目の前で繰り広げられています。
子ども達も口を半分開けたままいつの間にか話に引き付けられ、シーンとなっています。
語り手は一人一人の顔をゆっくり見ながらテンポよく話を進めてゆきます。
そんなに短くもないお話は終わりました。
一同何かの魔法にかかった様にかたまっています。
親達は一瞬ため息をついて盛大な拍手をしました。
スバラシイ!!!
その後可愛い絵本を読んで、最後にその月のお誕生日の子達が一斉にロウソクの火をフーッと吹き消しました。

投稿日:2008-02-27 Wed
【嵐の中の灯台】副題/「親子三代で読める感動の物語」
監修/小柳陽太郎、石井公一郎 絵/西嶋伊三雄、竹中俊裕
明成社
「嵐の中の灯台」という物語を含む18の短編からなっています。外国の話、詩、日本の物語と色々ですが、どれもジーンとくるものばかりです。

同居している義父が「これはいい本だから」と教えてくれました。
義父は自分の郷里の話も載っているので「小さい時によく聞いた話だ」と、とても喜んでいました。
漢字にふりがながついているので、3・4年生から一人でも読めますが、出来たら親が(おじいちゃん、おばあちゃんが)読み聞かせした方がいいですね。
他のお母さん方の参加も多く、私もそれほど熱心でもなかったので、
第二回目の読み聞かせは「嵐の中の灯台」という本の中から選びました。
おねえ達がその頃、社会の総合の時間で森林破壊や環境について勉強していたので、
それに合う話という事で【緑の野】というデンマークのお話にしました。
絵本と違って文章が多いので挿絵を拡大コピーしてそれを見せながら読みました。
(本当はあまりそういう事をしない方がいいみたいですが)

1864年にドイツ・オーストリア2国との戦いに敗れてその賠償としてシュレスウィヒとホルスタインという、よく作物の出来る2州を取られ、おまけに本土は戦争のせいでどこも焼け野原・・・
ダルカスという人が生涯をかけて植林をつづけるお話しです。
デンマークは山がなく、(一番高い山は標高約800m)風がとても強い所です。
果たしてダルカスは緑豊かなデンマークを取り戻すことが出来るのでしょうか?
これも私のお気に入りの話の一つです。
いつか行った事がありますが、海岸線の木の殆んどは本当に斜めに生えていて、
風の強さを目で見るようでした。
ちょっと十勝平野の防風林みたいでした。

投稿日:2008-02-26 Tue
【三びきのコブタのほんとうの話】ジェシカ・ジョン/文 スミス・レイン/絵 いくしま さちこ/訳
岩波書店
オオカミの立場から見たコブタ達。子ども達には大うけでした。
あと「ほんとうの話」と聞くとワクワクしますね。
後でこの本をS先生が5年生に読み聞かせしています。Y先生のお薦め本でもあります。

私の記念すべき第一回目は何とか無事成功に終わりました。
先生と優しい子ども達のおかげで楽しいひとときとなりました。
みんなが集中して聞いてくれてのが大きな助けでした。
読み終わると何人もの子が「これ面白かったね。」と言ってくれて本当にホッとしました。
学級役委員さんの努力のおかげでこの年は一学期に2・3回のペースで
読み聞かせが行われたと思います。
今思うとこの時もっとY先生にくらいついて色々と読み聞かせについてお聞きしたり、
積極的に何回も読み聞かせに参加すれば良かったなぁと反省しています。
その時の私にはこの「読み聞かせ」というものが奥が深いとは思ってもみませんでした。
何回かは他のお母さん達の番の時も行って、一緒に聞いてどんな感じか見たこともあります。
その時一番インパクトがあった本がこれです。
(本当はちゃんとノートに誰がどの本を読んだかなど記録しておけば良かったです;)

投稿日:2008-02-25 Mon
【しごとのとりかえっこ】講談社のおはなし絵本館 22文/山内清子(やまのうちきよこ) 絵/さとうわきこ
講談社
怒っているお父さんはある日、お母さんとお仕事を取り替える事にしました。いつも家にいるお母さんは草刈鎌を背負って畑に行きました。
家ではお父さんが赤ちゃんのお世話に牛の世話、バターを作ったりご飯をつくったり。
でも本当にちゃんと上手くいくのでしょうか?
次々と襲い掛かる災難に子ども達は大笑いです。
私のお気に入りのお話しの一つです。
5年生に読み聞かせしましたが、中学年向きだと思います。
<5分>


とうとう読み聞かせの日がやってきました。
一週間の中でも早く終わるある日の放課後でした。
Y先生がクラスの子ども達を床に座らせ、私達の為に椅子を用意して下さいました。
先生:「今日は学級役委員さんときたのさんがこのクラスの為に読み聞かせをしに来て下さい
ました。始めのご挨拶をいたしましょう。」
子:「よろしくお願いします!」
先生:「これから時々お母様方が来て下さって皆さんに本を読んで下さいます。
皆さん、静かに聞きましょう。」
この時点で私の頭は真っ白になりました。
この時学級役委員さんが読んだ本は何だったのでしょう?すっかり忘れてしまいました・・・
そして私の番となりました。
この日の為に一生懸命に大きな声を出す練習をしました。
この日の為に何回も練習してセリフをつっかえないようにしました。
でも今全員の目が私に注がれています・・・
たどたどしく挨拶をし、椅子に座り本を持ちましたが手が震えています。
どうしようとまごついていると、ふとおねえが朝私に言ってくれた言葉を思い出しました。
「この話面白いからきっとみんなも喜んでくれると思うよ。」
私は深呼吸をして一人一人を見ると、あの子もこの子も知っている顔です。
あぁ、ちょっと見ないうちに大きくなったのね、と思っていると平常心が戻り
集中して読み始める事ができました。
途中面白い場面では何人かがクスクス笑ってくれたので、私も最後まで読み通せました。
その時読んだお話しがこの本です。
文を書かれた(訳された)山内清子さんの事については、またいつかゆっくり書きます。

投稿日:2008-02-24 Sun
我が家のおねえが新しい学年になったある日の事。急に学級役委員さんから電話がありました。
学級役委員:「あの、きたのさん今度うちのクラスで読み聞かせしてもらえませんか?」
こけもも:「え〜、私が?そんなの出来ないですよ。」
学:「担任のY先生がきたのさんに協力してもらって下さいと言っておられましたよ。」
Y先生とはあまり面識もなく、おにいのクラスの隣組の先生だったという事だけです。
初めて担任の先生になりまだ日も浅いです。
Y先生の専科は国語です。
こ:「え〜、何を読んだらいいのですか?それに私声が通らないタイプなのですが・・・」
学:「何でもいいですよ。私はきたのさんの読む本に合わせて何か適当なのを用意しますから。」
こ:「そ、そんな・・・本当にどうしましょう・・・」
学:「いつも家で読み聞かせしている本でいいのですよ。子ども達の為にみんなでやりましょうよ。」
私はどうも人に頼まれると断れなくなってしまうタイプで、困っている学級役委員さんを助けるつもりでシブシブ承知しました。
さあ、それからが大変です。
何を読んだらいいのでしょうか?
自分の子どもは面白いと思っても、他のお子さんはどう思うでしょうか?
大人数の前で果たして本当に本が読めるのでしょうか?
声が通らないので、後ろの方の人が読んでいる内容が分からなかったらどうしましょう?
本の読み聞かせって本当はどうしたらいいのでしょうか?
当日おちびの具合が悪くなって学校に行かれない様な事にならないでしょうか?
もともと心配性な私はありとあらゆる事を心配しました。
あんなに悩んだ事は後にも先にもなかったと思います。

投稿日:2008-02-23 Sat
はじめまして。きたのこけももです。
ずっとブログを書こうと思いつつもチキンな性格で
一歩踏み出せずにおりました。
引っ込みじあんな私が図書ボランティアとしてやっている事自体が不思議でなりません。
そんな私が多くの人に助けられて活動している記録です。
これからすこしづつ書いてゆきますので
どうぞよろしくお願い致します。
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