投稿日:2008-06-09 Mon
【ブッレブッセとまほうのもり】シールス・グラネール/文 ルイス・モー/絵 やまのうちきよこ/訳
徳間書店
ブッレブッセとう男の子はお誕生日にお父さんとお母さんから素敵なお洋服、帽子、靴やバスケットをもらいます。ブッレブッセは嬉しくて森にお散歩に出かけますが、森の動物と次々と出会って話しをするうちにブッレブッセはどうなるのでしょうか?
この本は古典の絵本で、20世紀の最初の頃に作られた絵本が鮮やかによみがえったものです。
一度だけ、〔おはなしの部屋〕で読み聞かせしましたが、ある子は最後のオチで、「あ、可愛い!」と言ってくれたので、こんな感じ方もあるのだと私の方が考えさせられました。
ノルウェーのお話しです。
<5分>

いよいよ実践の時となりました。私は赤いハンカチをそっとポケットに偲ばせました。
講師は
「子ども達は毎日新しい体験の連続です。しかし、大人は毎日同じ事の繰り返しです。
今日は子どもの様に新しい体験でワクワクしましょう。」
と始めの言葉を言われました。
私は一番バッターではなかったので良かったのですが、人のを聞いてるだけでかえって緊張してしまいました。子ども達はいつもかぶりついて聞いてくれるのですが、今日は皆机に座って見ている大人達です。しかも全員が知らない人です。
たまたまメンバーが一人参加していましたが、彼女は違う組だったので残念でした。
おまけに今日は立っての読み聞かせです。慣れない事ばかりで、最初から頭が真っ白になってしまいました。とにかく落ち着こうと本だけに集中して読んでいくうちに、段々と自分を取り戻して行きましたが、やっぱり最後にもう一度、題名を言う時に言葉を噛んでしまいました。
次々と一人一人が実践をしました。ひと通り終わってから、講評が始まりました。
まず、講師が
「何故この本を選んだのですか?」と質問されました。
そういう質問があるなど誰も知らされていませんでしたので、皆ドギマギしていました。
私もやっぱりちゃんと理由のある本を選んで良かったとその時思いました。
講師:「はい、6番さん、どうしてこの本を選んだのですか?」
こけもも:「あ、はい、これは古典絵本で珍しい本です。私は以前ノルウェーに居た事が
あったので、是非皆さんにこういう本があるのを知って頂きたくて、
この本を選びました。」
講師:「確かにこの本は古典絵本で有名な本ですね。でも折角の絵が遠目が効かないので、
少し遠くに座っている人には全然見えませんね。読み聞かせには向いていないようです。」
「それから最初の第一声が弱すぎます。もっとハッキリを題名を言いましょう。特に聞き慣れ
ない名前ですから、ハッキリと言わないと全然分かりません。そしてもっとゆっくり
読まないといけません。」
「それから本の持ち方ですが、もっと前に方に持っていかないと貴女の体が塞いで、
横の端の方で見ている人が絵本が見えなくなります。
もっと自分の体から離して本は持ちましょう。」
「絵本の方ですが、絵はとても芸術的で良いのですが、基本は見開き1ページに
1つの絵です。
【どろんこハリー】 は1ページに2つの絵がありますが、つながっているのでこれは
良いのですが、この本のこちらのページの絵は全然ストーリーと関係ない絵が入っていて、
これでは見ている人が混乱します。関係ない絵はそれぞれに関係があるようですが、
本筋のストーリーからちょっと外れているので、読者がかえってそちらの絵が気になって
しまいます。」
「本当におしいかな、5・6人位だったらいいのですが。」
「他にスウェーデンのお話しで、ペスコフの【ペレのあたらしいふく】というのも古典ですので、
見てみて下さい。」
家に帰るとポケットの赤いハンカチもヘナヘナになっておりました。
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