きたのこけももの「図書ボランティア」ズッコケ日記です。本の紹介もしています。
2010年09月17日 (金) | 編集 |
【ゴッホとゴーギャン】おはなし名画シリーズ
辻茂(東京芸術大学教授)/監修  川滝かおり/文
博雅堂出版  
画家のゴッホとゴーギャンを紹介する一冊です。2人の接点はどこにあるのでしょうか?それぞれの画家生い立ちから何に興味を持って絵を描いていたのかなど小学生にも分かりやすく説明されています。この独特な2人の画家はどんな人達で、どんな絵を描いていたのでしょうか。
ゴッホとゴーギャン (おはなし名画シリーズ)ゴッホとゴーギャン (おはなし名画シリーズ)
(1992/10)
辻 茂川滝 かおり

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っと博雅堂出版さんの本のご紹介です。この本は小学生だけでなく、大人でも「は~、そうだったのか」とたくさんの事が分かる一冊です。専門に勉強した人でないと、1人1人の画家や作品についてはなかなか分かりませんが、この本ではゴッホとゴーギャンが分かりやすく紹介されています。

ゴッホは表紙にもありますが、日本の浮世絵にとても興味があり、この様に部屋中浮世絵で一杯にして(表紙の絵が小さくて分かりにくいですが、背景が全部浮世絵となっています。作品名は「タンギー爺さんの肖像」)いるのが分かります。日本びいきで、いつか日本にも行きたいと思っていたそうです。アルルという南フランスの町に行ったのも、そこが日本に似ている景色が見られると思ったからだそうです。そしてそこで描いたのが、あの有名な「ひまわり」という作品です。またこの「ひまわり」は安田火災東郷青児美術館にあるそうです。

日本の人達がなぜゴッホの「ひまわり」など、ゴッホの多くの作品が好きなのかが分かった気がしました。
おにいは学校でゴッホの事を教わると、早速ゴッホ風な絵の描き方を真似して、一時期絵を描いていました。いまだに「ひまわり」の絵は好きだ、パワーを感じると言っています。普段は絵画に全然興味がないのですが、唯一ゴッホには反応しています。

ゴーギャンは“タヒチの絵を書く人”しか私は知りませんでしたが、家族を犠牲にしてでも絵を描き、タヒチに1人で行き、最後までタヒチを描き続けたと初めて知りました。

お2人とも画家としてのこだわりがとてもあった為、一緒に住んで絵を描いていましたが別れ別れになり、ゴッホはそのショックが大きく影響し、病気になってしまったとの事です。

自分の感覚や現代の価値観で見ると、このお2人の人生は苦難の連続で本当に幸せだったのかとフト思ってしまいますが、命を削ってでも描いた作品はいまだに多くの人々を感動させ、影響を与えていると思うと不思議ですね。また偉大な芸術家というものはそういう生き方なのかも知れません。
生きている時には人々に認められませんでしたが、ゴッホもこの「ひまわり」の絵が日本にあって、多くの日本人を感動させていると知って、草葉の陰で喜んでいるのではと思います。

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